ノブコブ徳井「BiSH芸人の収録は欅坂ドーム公演の直後で、平手に衝撃を受けすぎて正直BiSHどころじゃなく気が狂いそうだった

1: 47の素敵な(武蔵國) (4段) 2019/10/12(土) 23:21:15.71
徳井健太、欅坂46のドーム公演を目撃した日は「BiSHドハマり芸人」収録日だった
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191010-00010004-theadline-ent

 9月19日、欅坂46の東京ドーム公演最終日に行ってきた。同じ日、俺は『アメトーーク!』の「BiSHドハマり芸人」の収録を控えていた。
欅坂46のドーム公演を見てからのBiSHドハマり芸人。正気でなんていられない。
俺は、ガンギマリでテレビ朝日に突撃した状態だった。
何も所持していないけど、何かしらの検査をされたら“黒”と言われるくらいアグレッシブな抜け殻になっていた。

 俺の杞憂を全壊させるほどの超満員。欅坂46のドーム公演は、救世主の登場を今か今かと待ちわびるかのように、緑色のサイリウムが雲海のようにドームを覆っていた。
世の中で生きていくにあたって、否定することを肯定してくれる神の降臨を待つ、そんな気分だった。
彼女たちが登場した瞬間、富士山のご来光のような光が降り注いだことは言うまでもない。
古来から、なぜ山岳信仰が必要とされてきたのか、俺はちょっと分かったよね。

 ライブは、非の打ちどころがなかった。
前日のアンコールで、1年9ヶ月ぶりに「不協和音」を“解禁” したこともあって、終幕に向けてボルテージは上がりっぱなし。
アンコールのラスト、事前の情報通り「不協和音」が始まり、名フレーズ「僕は嫌だ」の生音を聞いた瞬間、鼓膜から三半規管まで、耳の機能という機能のすべてがぶっ壊れた。
この日のために、「耳って生えていたんだな」って思ったくらいだった。

 また無慈悲な日常に戻るのか、さぁ帰ろう――。
でも、一向にドームは明転しない。ざわめきだすドームの観衆。
不気味に妖しく光り続ける欅坂のマーク。たった一人で平手友梨奈が登場し、ソロ曲「角を曲がる」を歌い始めたとき、イエス・キリストってこんな感じで復活したんじゃないかなって想像してしまった。
アンコールが終わってダブルアンコールが始まるまでの復活の間を、俺は一生忘れない。

 恐るべきは、平手友梨奈という存在の特別感。
きっとメンバーの中には、「なんで彼女だけ」って思う子もいると思う。卒業公演ならまだしも、欅坂46の東京ドーム公演だもの。
平手さんではない他のメンバーを推しているファンだってたくさんいる。
でも、正も負も全部背負って、たった一人で歌い上げた彼女の姿は、カリスマそのものだった。
歌い終わって、一言、「ありがとうございました」と伝えると、まるでろうそくの炎を消したかのように真っ暗になった。


 徐々に明転するドームの中で、俺は「どう“BiSHドハマり芸人”のテンションにもっていけばいいのか」、気が狂いそうだった。
そもそも入り時間に間に合うのかも気が気じゃなかった。
「僕は嫌だ」とは言えないから、全力でテレビ朝日に向かった。

 平手さんは、曲の合間に行われるMCタイムには顔を出さない。
MCの最中は、欅坂のメンバーたちも、ニコニコと楽しげにトークを交わす。その姿に、10代の女の子らしさを感じ、安心感を覚えるんだ。
だけど、繰り返すように平手さんはいない。そして、曲が始まると姿を現す。
俺は、欅坂46は月のような存在と喩えているけど、平手さんは月の裏側だ。
誰も覗いたことがない。もしかして平手友梨奈という存在は、ホログラムのように本当は実在していなんじゃないのか。
社会の願いや幻想も似たようもんだ。彼女は、存在自体が社会的メッセージだよ。

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